ハイキュー最新326話のネタバレ、感想!全国の猛者 出揃う!
今回は、ハイキュー!!326話、ゴミ捨て場の決戦が終わり、いよいよ春高4試合目へと駒を進めていく各校についてのネタバレ、感想をご紹介します!
先週ハイキュー最新325話では、長かったゴミ捨て場の決戦が終わり、互いの健闘を讃えあっていたところでした。
主人公チームだけでなく、相手校さえも好きになってしまって、どっちも頑張れ!と肩入れしていた読者の方も多かったのではないのでしょうか。
個人的には、烏野と音駒の合宿を通じてできた師弟関係(特に毎回グッとくるのは月島と黒尾ですが)然り、
引退が決定してしまった音駒の3年生の3人の感情然り、今までの試合直後の回で一番涙腺を刺激された回だったかもしれません・・・!
そして、前話では最終ページで、隣のコートで大活躍を見せる木兎の姿が。各コートで熱戦が繰り広げられている中、準々決勝へと駒を進めるのは、どのチームなのか。
また、烏野の次なる相手はどこなのか。全国の猛者がしのぎを削る中、試合間といえども緊張感のある326話、ネタバレと感想に移ります。
ぜひ最後までお付き合いください!
ハイキュー326話のネタバレ
春高3日目 各校の熱戦
試合シーンは隣のコートへ。岡山の松山西商vs木兎率いる東京の梟谷。
相変わらず安定したナイスレシーブを見せるリベロに、木兎の力を100%引き出すセッター。そしてキレキレのストレートを放つ木兎。
試合はストレートで梟谷がかっさらいます。無言で拍手する研磨と相対的に、喜びをジャンプで表現する日向。
師匠である木兎のチームが勝ったのが嬉しいんだと思いますが、日向には疲労とかないのかと疑います(笑)
試合終了後、応援団に駆け寄って挨拶をする梟谷メンバー。そのすぐ後に、木兎は音駒の黒尾、海、夜久のところへ。
全員と熱い抱擁を交わします。
「お前ら見て 絶対ぇ負けねって思った」
「もっと会場沸かす試合してやる」
東京代表としての、合宿を共に過ごした絆を感じる1シーンでした。セッターの赤葦も「木兎さんの調子 すごくいいと思う」「いつになくいいと思う」と発言。
これからの更なる活躍を意識させる一言ですね。
魔の3日目
さて、これからの試合運びはどうなるのか。
研磨「翔陽達は今日これからもう一試合か・・・」
日向「いいだろ!」
田中「魔の3日目ってやつだな」
春高は基本的には1日一試合だが、3回せんと準々決勝は3日目に一括で行うルール。
疲労も溜まってきたところに1日二試合という過酷なスケジュールで、「魔の3日目」と呼ばれているという。
チョイチョイ出てくる赤葦が良い味を出していて好きです(笑)冷静な月島と研磨コンビは、「1日に二試合なんて正気じゃない」と絶望を感じています。
梟谷 準々決勝の相手は!?
「桐生ーッ!!」
笑顔で駆け寄る木兎。相手は全国で3本の指に入るとされている狢坂高校のエース、桐生。
「次当たるな!俺お前と戦うのすげえ楽しみにしてた!いやイタチヤマも烏野も楽しみだけど!あ〜でも稲荷崎ともやってみたかったなー…」
相手の反応を見ることなく、得意のマシンガントークを進めるが、当の桐生本人は
「梟谷の木兎と知り合いですか?」
「・・・いや。良くは知らねえ」
(ええ〜・・・)
友達じゃなかったんですね(笑)友達が多く、コミュニケーション能力が高い木兎らしい1シーンでした。梟谷vs狢坂 5本の指エースvs3本の指エースの対決が決まりました。
烏野 準々決勝の相手は?「現在の小さな巨人」対決!
烏野メンバーも、思い思いに試合間を過ごします。休息を取ったり、ご飯を食べたり、次に戦うであろう試合観戦をして見たり。
そしていよいよ、準々決勝の相手が決まります。
「小さいことはバレーボールに不利な要因であっても、不能の要因では無い!」
この台詞を覚えている読者の方も多いでしょうか。そうです、次の試合の相手は、ユースでも影山を驚かせた、「ドンジャンプ」の星海。
試合を決めた後の星海は、試合を観戦していた日向に近づいて一言。
「2回戦と3回戦を見た 見事だった」
「どっちが 現在の小さな巨人か 決めようぜ」
ハイキュー326話の感想!次は準々決勝が見逃せない
いかがでしたでしょうか?今週のハイキュー!!も最高でしたね!!試合間って普通もたつくじゃないですか。
だいたい間延びするというか、次までの繋ぎというか、そんな雰囲気が出てしまう回ですよね。
それを退屈させない!しかも次回への引きをきっちり作る!ここがハイキューの素晴らしいところですね。
個人的には、東京代表としての梟谷と音駒の熱い抱擁がグッときました。
赤葦が「木兎さんは調子が良い」と話すのも、隣のコートの試合に感化されたんだろうな、ということが読み取れる一言でした。
本気でぶつかり合ってきた男同士の友情が描かれていて、余計な説明もなくそれが感じられて、大好きなシーンです。
学校やチームは違えど、絆は通うものなんだな、と。
バレーボール経験者からすると、確かに、練習試合を多くこなしたチーム同士って、なんか変な絆が生まれるんですよ。
「攻撃の幅増えすぎだよね?」とか、「監督怖すぎない?」とか。
だんだん、普通の友達見たくなっちゃうことも多いんです。それがすごくナチュラルに描かれているなー・・・と、感心してしまいました。
蛇足ですが、星海に話しかけられている時の日向の表情がなんとも言えません。
「話しかけられてるーッ!」「見てくれてたんだー!」という興奮が顔に出てしまっていて、そこも良いですね(笑)
来週も、早く見たいところです!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!