川柳少女【第102話】最新ネタバレ、感想!灯りのないクリスマスA

今回は川柳少女の第102句『灯りのないクリスマスA』のネタバレと感想を書かせて頂こうと思います。

 

 

前回までのあらすじをざっくり説明すると市が主催するクリスマスイベントを手伝う事になった文芸部の面々。七々子は1年前、エイジとあった時の事を思い出します。

 

 

自分の事を認めてくれて、大きく成長させてくれたエイジ。そのエイジと初めて出会ったクリスマスは七々子にとって特別な日でもあります。

 

 

エイジへのプレゼントはなににしようかとルンルン気分で考えていた矢先、

 

 

「昔より明るくなったね」

 

 

昔の七々子を知っているような口ぶりである人物が彼女の前に現れました。この人物の正体とは?

 

 

それでは、川柳少女の第102句『灯りのないクリスマスA』のネタバレと感想に移りたいと思います。

 

 

 

川柳少女【第102句】ネタバレ 前回、現れた人物の正体が分かる

 

七々子がたしろぐのには理由があります。それもそのはず。彼女の名前はアカリ。七々子と小、中学校の時の同級生で七々子をからかっていた張本人でした。

 

 

そうなんです。第2巻にも出てきていたんですが、七々子は昔から川柳を用いて他の人とやりとりをしていました。しかし、それをからかわれていた時期があったそうです。

 

 

それ以降、あまり外も出たがらない時期もありましたが、中学3年の冬に川柳の集会に行ってからまた明るさを取り戻したのです。

 

 

そう、アカリは言わば七々子のあまり思い出したくない過去の人物であり、エイジと知り合う事きっかけを作った人物であり、七々子のお父さんの心配性を加速させた人物でもあるのです。

 

 

昔の私じゃない!立ちむかう七々子に注目

 

アカリは七々子をからかっていた事を自分の友達に笑顔で宣言します。

 

 

ただ、七々子も昔の自分ではない!アカリに対して川柳を読み上げます

 

 

「もう私 昔みたいに 弱くない」

 

 

七々子は水戸黄門の格さんのごとく川柳をアカリに見せます。ひかえおろう!この方をどなたと心得る!川柳少女の雪白七々子様だぞ!

 

 

初めて口答えしたアカリはその強さを垣間見て、心の支えが出来た=彼氏でもできたかと揺さぶりをかけます。

 

そして、七々子もまんざらでもない様子でエイジの気持ちを吐露しますが、それを見たアカリはさらに揺さぶりをかけます

 

 

「一緒にいる事で彼まで変な目で見られてるかもって考えないんだね、自分勝手だね」

 

 

ひぇぇーーー!この人と友達とか絶対やだ。アカリに言われた一言で闇落ちしてしまう七々子。それはそうですね。

 

 

エイジと今までずっと一緒にいた七々子はそんな事ない!と胸を張って言いたいですけど、もしかしたらエイジもそう思ってるかもしれない、エイジには迷惑をかけたくないと心が揺れてしまいます。

 

確かに考えてみれば七々子も特殊と言えば特殊かもしれません。五ー七ー五で会話する少女ですから。

 

 

しかし、作中では七々子が五ー七ー五で対話する事に対して誰も何も言わなかったですし。

 

 

それもあってか、あるシーンではエイジは七々子に自分の近くにいると怖がられるから離れて歩くよう提案しますが、七々子はどう見られても構わないとデレます。

 

 

今回はその逆ですね。好奇な目で見られる七々子の側にエイジはいられるのか?現時点では不明だが七々子が受けた心の傷を埋められるのか?乞うご期待!

悲報!次週、五町氏。エイジに告白する

 

 

今日イチのニュース速報ですわ。五町ファンも悲鳴をあげるほどの。でも彼女は止められません。

 

親指からぐるぐる回す指の体操みたいに両手を開いて指先だけつけて目を瞑ってエイジの顔を思い出す…。もう乙女の顔やん。五町ちゃん。

 

 

102話の感想

 

初登場のヒカリ。はっきり言って相当ヤベーやつですね。

 

笑顔で毒舌、七々子に男の存在が分かった後、ボソッと「生意気」発言、ガン飛ばし、よかったね!とか思ってないのによかったね!ハグ。

 

 

とか言いながら自分、連れているの男ですからね?だから女って嫌なんだよ笑。いじめが陰湿というか今流行りのマウントする女子みたいな?

 

 

しかもどうせアカリが好意を寄せていた男子が実は七々子の事が好きだったって言う逆恨みパターンなんでしょ?怖いわホント←個人的意見です。

 

 

まぁ、スカウターで戦闘力測ったら中ボス程度の相手でしたので2人なら乗り越えられるでしょう。今後の展開で彼女たちがどのようにアカリにギャフンといわせるか見ものです。

 

 

それと先月号の川柳少女はチラッとしか見ていないので、アカリの事をガッツリ男だと思っていました。

 

 

なんか、イケメン現れた!みたいな感じだったのであれれー?エイジの恋のライバルか?これはあれか?七々子の奪い合いに発展するのか?と夜も寝れないほど妄想が膨らんでいました。

 

 

今回の改めてアカリを見たらしっかりスカート穿いてましたね笑。俺の睡眠時間を返して欲しいです!分割で!

 

 

後は告白発言をした五町ちゃんに心がそわそわしました。頑張って欲しいですけどね。ただ、タイミングがウルトラ悪いですけど…。

 

 

絶対エイジ、七々子の方行くやん!んで、アカリと七々子とエイジで一悶着あるやん!五町ちゃん、無理ゲーやん!

 

 

七々子とエイジと五町とアカリが交差する時、物語は動き出す。次回も目が離せません!

 

 

以上、川柳少女102話のネタバレと感想でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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