オリエント2巻のネタバレと感想!新、女キャラ登場!
今回はオリエント第2巻のネタバレと感想を書かせて頂こうと思います。
前回、オリエント1巻で鬼神が尚虎によって倒されました。倒された鬼神は消滅していきますが、この鬼神の力は討伐した者達が吸収できる事が判明します。
今後、これが何かの力になりそうです。そして、奴隷とされていた人たちが、解放されていきます。多分この作品はこんな流れで進んでいくと思います。
それでは早速、オリエント2巻のネタバレや感想に移ります!
オリエント2巻のネタバレ 武士絵巻に描かれていたことが判明!
武田軍は150年もの間に増え続けた鬼神たちを倒すために戦ってきました。
武田武士団の中にも鬼の打倒よりも現状の平和や鬼のいない未来を望むなど様々な見解がありますが、死んだ仲間たちの力が受け継がれ大きな力となって今の武田武士団が作られてると言います。
彼らの目標は100以上の鬼神の討伐です。それが分かったのが、炎獄天狗討伐後、尚虎から貰った道具の使い方を探すため、武士絵巻を見たときのことでした。
絵巻によるとその道具は鬼神を探す事ができるそうです。また、武士団の攻撃方法や鬼神の名前まで書かれており、この作品の全貌が見えてきます。
最終的には全ての鬼神を倒し、さらには最強の鬼神を倒した最強の武士の手に、神器が舞い降ります。それはすなわち天下統一を意味し、天下統一した人は天下人なり日の本の新たな王になります。
ようやく話の全貌が見えきて、ワクワクしました。100以上の鬼神を武蔵と小次郎はどう倒すのでしょうか?
謎の美女登場!敵か?味方か?
いよいよ自分たちの育った街から旅立った武蔵と小次郎。2人は初めての外の世界、また、武士団を作るという気持ちから仲良くやることを誓います。
しかし、日にちが経つにつれイライラが募るばかり。これ、すごい分かるなーと思いました笑。友人と旅行行ったりするとたまーにどうしても意見合わなくなる時あります。
特にお腹減ってると人間ってダメになりますから、武蔵たちもやっぱりろくな言い争いしてないなーと思いました(個人的意見)
そんな中、武蔵の生活力のなさを馬鹿にした小次郎とそれに怒った武蔵はご飯調達で川で釣り対決をすることになります。
しかし、少し離れた好きに小次郎は何者かにやられます。それはなんと、小柄な女性です。小柄な女性は武蔵を圧倒したと思いきやどんな攻撃をされても倒れません。
色仕掛けも倒れません。上半身ハダカになっても。僕なら倒れます!
なかなか倒れない武蔵に対して本気を出そうと自分の武器を出そうとした瞬間、ホラガイがの音が聞こえてその女は小次郎の鬼鉄騎を奪い去っていきます。
彼女の正体は小雨田武士団の団員の服部つぐみ。そして、小雨田武士団の団長、小雨田英雄も登場します。小雨田は服部の事を自分の娘という笑顔が生かす青年。
こ子まで読んだ時、暫定ですが初登場に現れたこの小雨田の僕の印象は、実は悪いやつで服部は裏切られて武蔵のところ行くのかなーと思いました。
連載初期に出てくる笑顔キャラは敵になるという僕の持論です。
武士団の城
服部を追跡し、ようやく小雨田のアジト、五月雨城についた武蔵と小次郎は無人の城内を探し回ります。すると、服部が現れて交戦することもなく鬼鉄騎を返すと言って案内します。
そして、お城の中の様子がわかります。お城は要塞になっていて、そこに街が作られていました。
そして、鬼神は色々なところに現れるから武士団は日の本中を移動することになるため、城自体動くそうです。
つまり、武士だけでなくそれを支える家臣や武器を作る職人、食料を生産するものなど様々な人がいて武士団が成り立っています。
ごめんなさい。言わずにいられません。ハ○ルの動く××かよ!そこで暮らしている子供達が服部に稽古をつけろとやってきます。
服部はこの街で暮らしている人たちが好きなようです。それは、血の繋がっている家族が死んで誰もいないからそうです。武蔵と同じで。
その後は小雨田に一流の武士だということで歓迎します。そして、共闘するよう持ち出します。
しかし、武蔵が鬼鉄のことを聞いた瞬間、態度を一変します。鬼鉄も知らない者が一流の武士な訳がないと拘束され、2人は牢に入れられます。
ここから小雨田の本性が現れてきます。城下の人、全員、子供もお年寄りにも死を覚悟して鬼と戦う総動員令を服部に言い渡します。
服部はそれに反論しますが、抑圧されて言い返せなくなります。やっぱり、笑顔が似合う爽やかな青年にろくな人はいませんね!
もう服部は籠の中の鳥です。俺がずっといてやるやから俺のいう事さえ聞いてればいいと、ダメ男よろしくなセリフまではきます。
しかし、服部も疑問を持ち始めます。さらに追い討ちをかけるように小雨田は敵襲が迫っているから領民に刀を持たせるよう命令します。
それに反発した服部はこの城から出て行けと脅され、俺がいないと何もできないと言われてしまいます。お前は一生俺の元で働けばいいんだと。
まさしく、洗脳!この作品の裏設定に「言いたいことは言う!自分の気持ちを言う!」ってゆうのが作品の中に流れてるのではないのか?と思います。
武蔵の武士になりたいという夢を打ち明けられなかったり、今回の話もそうです。一方、武蔵達は牢から抜け出すことに成功します。しかし、場外を見ると低級の鬼がこの街に差し迫っています。
さらに服部は姉の言葉を胸に、領民を守るために立ち上がろうとしますが、小雨田の洗脳が抜けきれません。そこへ武蔵と小次郎が刀を探しに現れます。
服部は自分の事を弱いと卑下しますが、2人ははっきりと強いと言います。小雨田がいなくてもきっと大丈夫だと。そして服部は武蔵、小次郎と鬼の元に向かいます。
オリエント2巻の感想
オリエントの作品の全貌や設定が分かりつつありますね。多分、鬼神も巨大なやつから小さいやつ、人型のやつも現れるかもしれません。100近くいますからね!
最強の鬼神と最強の武士は誰なのか楽しみです!あとは新キャラの服部ですね。大高先生の女の子の境遇の悪さたるや、今回は洗脳ですか笑。
戦闘は強いと思いますので、小雨田なんかあの武器でやっつけて多分次回から仲間になるのかなーと楽しみです!お色気要員としても笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。